自分のストーリーを刻む一生ものの
大人の最高級革製ギター / ベース・ストラップ
10代の頃にギターを始めて、早いもので20年以上が過ぎた。社会に出てからも、時々気の合うバンド仲間とスタジオに集まって音を出したり、時にはライブをやったりして、これまでも趣味として続けてきた。その間、自分も昔のバンド仲間も、結婚したり子供が生まれたり転職したりと、若い頃と比べるとライフスタイルも随分様変わりしてきた。
時が過ぎた今でも、休日にはギターを手にとって自分の好みの音楽を奏でている。この頃は家族も増えて、昔のように余暇の多くを音楽に割くことはできなくなったけれど、限られた時間でも日々のプレッシャーやストレスから開放されギターを弾いている瞬間は、何にも代えがたいかけがえのない時間となっている。
そんな特別な時間を共にする相棒（楽器）は、日々頑張っている自分へのご褒美として数年前にボーナスで買ったハイエンド・ギターである。分かる人には分かるが、普通の人にはなかなかその違いは分かってもらえない。勿論妻にもである。
そんな妻の冷ややかな視線を横目に見て、壁にかかった大切なギターを眺めてはひとり悦に入っている。そのギターをひときわ引き立てているのが、最近購入した「Leaniton 」と言うブランドの革製の高級ギター・ストラップだ。
若い頃はそれこそストラップなどは殆どこだわらず、安い千円、二千円のナイロン製の物を使いまわして使っていた。それ程高い楽器も持っていなかったので、ストラップまでは余り気にしてはいなかった。しかしハイエンド・ギターが我が家に来てからというもの、壁にギターをかけるようになりオブジェの一つとして目にするようになってからは、どうもその安いナイロンストラップばかり気になるようになった。明らかに高級なギターと不釣り合いなのである。そればかりか、せっかくの高価なギターが安っぽくさえ見えてしまう。
そう思っていたときに、偶然SNSで高級そうでおしゃれなデザインのギターストラップを発見した。いろいろ調べてみたところ、海外製の高級な革製ストラップも２、３あったが、この製品は国内生産されているようだった。ホーム・ページや販売サイトの写真を見る限り、かなり質感もよく高級感がある。決して安くはなかったが、それよりも自分のギターによく合いそうな落ち着いた雰囲気で、革製で高級感のあるギター・ストラップにはこれまでなかなか出会うことがなかったので、思い切って購入することにした。
商品が届きワクワクしながら取り出して手にしてみると、想像していた質を遥かに超える非常に風合いの良い上質の革であった。とても柔らかく、滑らかでしなやかさもあり、肌に吸い付くような感触だ。謳い文句に違わぬ高級感がそこにはあった。「これこそずっと探し求めていた革のストラップだ」と本当にそう思えた。どうやら長い付き合いになりそうである。
こうしてお気に入りの私のギターは、Leaniton のギター・ストラップのおかげで更にその魅力が２割増しとなり、我が家の壁に堂々と鎮座することになった。これから先、何年、何十年とこのギターと、そしてLeaniton のストラップと共に歳を重ねていくことだろう。そして今日も、1週間の仕事の疲れを癒やすように、壁のギターを眺めながらグラスを傾け、おじいちゃんになって孫の前でギターを弾いている自分を想像している。
Leaniton はこのようなギターやベースのある生活に、一生華を添え続けるようなブランドでありたいと思います。
